CASE会社資金流用調査
役員による会社資金流用の調査
複数の役員が私的な飲食費用にもかかわらず接待費として会社の資金を流用していた。
役員のPCとスマホから過去の交友記録を洗い出し、会社の経費精算システムの記録と照合し調査した。
調査内容・費用
PC | 3台 | ¥300,000 |
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スマートフォン | 3台 | ¥300,000 |
経費精算システム | 1アカウント | ¥100,000 |
事件の概要と調査
1.事件の概要と調査
海外子会社の社長とその部下が私的な飲食の領収書を取引先との会合という名目で経費精算し、会社資金を私的に流用しているという内容の内部通報が日本本社に届いた。
2.調査対象の端末・サーバ
実際の経費精算のデータを調べるために、会社の経費精算システムから対象者による過去の経費精算履歴のデータを抽出した。また取引先との日程調整の連絡や部下とのやり取りを調査するために会社PCとスマートフォンも調査対象とした。
3.デジタル・フォレンジック調査で特定された証拠
まず調査対象者のメールやスマートフォンのメッセージを調査し、取引先との日程調整の有無、経費精算する際に取引先との会合という名目にすり替える指示の有無などのやり取りを抽出した。すると取引先とのメールやメッセージの中には会合の日程調整のやり取りは見当たらなかった。また海外子会社社長が複数回の私的な飲食の領収書の精算を、取引先との会合という名目で経費精算するように部下に指示していたメールが発見された。
経費精算システムの履歴から、社長と部下による経費精算履歴を抽出し、その中から虚偽の経費精算と認定されたものをピックアップし、被害金額の算定に使用した。