【2023年10月3日(火) 13:30~16:30 】
タイトル
DX時代のコンプライアンスに関わる最新課題とその対策
~弁護士とリスク専門家が語る~
スピーカー
大井 哲也
TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング 代表
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
2001年弁護士登録。クラウドコンピューティング、インターネット・インフラ/コンテンツ、SNS、アプリ・システム開発、アドテク、ビッグデータアナリティクス、情報セキュリティの各産業分野における実務に精通し、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証機関公平性委員会委員長、社団法人クラウド利用促進機構(CUPA)法律アドバイザー、経済産業省の情報セキュリティに関するタスクフォース委員を歴任する。
戸田 謙太郎
TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング 取締役
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
中央大学法科大学院 兼任講師(アジア・ビジネス法)
TMI総合法律事務所の経済安全保障プラクティスグループおよびESG・サステイナビリティプラクティスグループのメンバーである。日本経済新聞社の「企業が選ぶ弁護士ランキング(国際通商・経済安保分野)において9位(2022年)にランクインしている。国際通商(経済制裁、アンチ・ダンピング)、ビジネスと人権、独占禁止法・競争法、海外贈収賄規制、公益通報者保護法、グローバル・ガバナンス体制の構築など、グローバルでのコンプライアンスに関するアドバイスやフォレンジックなどの情報ガバナンスを主な取り扱い分野としており、社内コンプライアンス研修の講師なども精力的に行っている。
安島 健太
TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社
シニア・フォレンジック・エンジニア 公認不正検査士
デジタルフォレンジックとeDiscoveryサービスを提供する日系ベンダーにて約12年間勤務し、第三者調査委員会対応、コンプライアンス事案における社内調査対応、米国当局調査におけるeDiscovery対応など、多くの日本企業を支援してきた。その後、国内弁護士事務所にてフォレンジックチーム立上げに携わり、第三者調査委員会や内部通報事案においてフォレンジック調査を担当した。
日時
2023年10月3日(火) 13:30~16:30
内容
DX時代において企業のコンプライアンスに関する課題は、ますます複雑化しております。そのため、企業は、ガバナンスの強化のために、DXを活用し、効率的なコンプライアンス対策を図ることが求められるようになってきております。
そこで、本セミナーでは、コンプライアンス上、重要な問題として対策を図る必要のある分野と、不正の早期発見のために有効なグローバルでの内部通報制度について、これらを専門分野とするTMI総合法律事務所の大井哲也弁護士と戸田謙太郎弁護士が解説します。
またDX時代においてますます重要となっているフォレンジック技術を活用した調査手法について、TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社の安島健太氏が詳述します。
1 コンプライアンス上の重要分野について
・競争法
・贈収賄防止
・ビジネスと人権
・個人情報・情報漏えい
2 グローバル内部通報制度の設計について
3 内部通報制度の運用について
4 デジタルフォレンジック調査について