一般社団法人企業研究会 主催「経済安全保障の実務対応の最前線」に弊社取締役 戸田謙太郎が登壇

【2023年9月19日(火) 14:00~16:30 】





 タイトル

経済安全保障の実務対応の最前線
~輸出管理と経済制裁・ビジネスと人権・米中関係の影響を中心に~


 スピーカー

戸田 謙太郎

TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング 取締役
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
中央大学法科大学院 兼任講師(アジア・ビジネス法)

TMI総合法律事務所の経済安全保障プラクティスグループおよびESG・サステイナビリティプラクティスグループのメンバーである。日本経済新聞社の「企業が選ぶ弁護士ランキング(国際通商・経済安保分野)において9位(2022年)にランクインしている。国際通商(経済制裁、アンチ・ダンピング)、ビジネスと人権、独占禁止法・競争法、海外贈収賄規制、公益通報者保護法、グローバル・ガバナンス体制の構築など、グローバルでのコンプライアンスに関するアドバイスやフォレンジックなどの情報ガバナンスを主な取り扱い分野としており、社内コンプライアンス研修の講師なども精力的に行っている。


三代川 英嗣

TMI総合法律事務所 弁護士 北京オフィス駐在

TMI総合法律事務所の経済安全保障プラクティスグループ、特許プラクティスグループ、中国知財プラクティスグループのメンバーである。中国本土法務、台湾法務、知財財産・データ法務、経済安全保障。通商法務を主な専門分野としている。上海での留学経験と台湾での駐在経験を有し、2023年より北京オフィスに駐在する。米中の覇権争いの狭間で日本がどのように対応していくべきか、難しい舵取りが求められる経済安全保障分野の案件対応や講演活動に精力的に取り組んでいる。


 日時

2023年9月19日(火)14:00~16:30


 内容

近時、輸出管理と経済制裁、ビジネスと人権等の政策によりグローバルなサプライチェーンが分断するリスクが生じており、企業の投資・生産・販売活動にも大きな影響を及ぼしています。また、従来の安全保障は国家の対応事項とされてきましたが、サイバー空間に広がりを見せる中で、企業における経済活動においても大きなリスクとなってきています。

そこで、本セミナーでは、国際通商分野やビジネスと人権の分野において多くの企業にアドバイスを行っている戸田弁護士と、経済安全保障分野に精通し、北京オフィスに駐在する三代川弁護士を講師にお迎えし、経済安全保障法令の動向について、以下に関する最新の情報をお届けさせていただきます。

第1 経済安全保障対応の全体像
 1 経済安全保障とは 
 2 地政学リスクの高まり
 3 企業に求められる対応
 4 経済安全保障に関するリスク
 
第2 輸出管理規制の実務対応
 1 輸出管理規制の潮流
 2 米国の輸出管理規制
 3 日本の輸出管理規制
 4 中国の輸出管理規制

第3 ビジネスと人権の実務対応
 1 ビジネスと人権の潮流
 2 国連「ビジネスと人権に関する指導原則」
 3 EU等の動向
 4 米国の動向
 5 日本の動向
 6 中国の動向

第4 国家安全法令の実務対応
 1 国家安全法令の概説
 2 反スパイ法
 3 データコンプライアンス
 4 その他の注意点
 5 企業が行うべき対応


 主催

一般社団法人 企業研究会