【2024年10月7日(月)14:00~16:30】
贈収賄・腐敗行為防止に関する近時の動向と規制状況 ~日本と海外の最新動向を解説~
セミナー概要
贈収賄・腐敗行為防止に関するコンプライアンス体制の整備は、違反した場合の制裁金の大きさや企業のレピュテーションへの影響の大きさから、企業がコンプライアンス体制の構築・整備を検討するにあたり、優先順位の高い課題となっております。
そこで、本セミナーでは、国内外の贈収賄規制の概要を解説した上で、企業に求められる贈賄防止体制や有事への対応に当たっての留意点をご解説頂きます。
講演内容
1.贈収賄に関する最近の事例
① 日本での贈収賄に関する事例
② 海外での贈収賄に関する事例
2.贈賄行為における法適用
① 贈収賄に適用される法令
② ファシリテーション・ペイメント(FP)の概要と対策
3.日本の贈収賄規制の概要
① 日本で贈収賄が禁止される理由
② 日本での贈収賄に関する主な法令
③ 賄賂(贈収賄)罪の類型、刑法の罰則内容
④ 国家公務員倫理法・国家公務員倫理規程の概要
4.海外の贈収賄規制の概要
(1) 諸外国の法令(アメリカ、中国、シンガポール、マレーシア)
(2) 域外適用される外国公務員への贈収賄規制法令
① 不正競争防止法
② FCPA
③ UKBA
5.贈収賄防止体制整備の必要性
6.企業に求められる贈賄防止体制の概要
① 目標とされる贈収賄防止体制の在り方、リスク・アセスメント
② 贈賄防止規定の策定
③ 贈答、接待等及び代理店等の選定時のチェック事項の例
7.有事の対応
① 有事対応の体制やマニュアルの事前整備
② 日本版司法取引制度
開催日時
2024年10月7日(月)14:00~16:30
登壇者
TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング 取締役
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
訴訟や不祥事対応を見据えた平時における社内の情報管理の管理体制に関するアドバイス、情報漏洩事案を含む有事におけるフォレンジック調査方法のコンサルティングや社内調査の実施に従事。長期の海外在住経験に基づく英語力を有し、クロスボーダー案件への対応を得意とする。平時・有事を問わず、クライアントファーストの精神で、クライアントの立場に寄り添いながら、どのようにすればクライアントにとって最善の結果を導くことができるかを常に考えながらアドバイスすることを信条とする。
主催
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