子会社への不正アクセスで顧客の個人情報など約416万人分漏えいの可能性 東京ガス

東京ガス株式会社は、2024年7月17日、同社子会社の東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(以下「TGES」)のネットワークへの不正アクセスにより、TGESのサーバーおよび東京ガスの法人事業分野のサーバーに保管されている顧客等に関する情報について流出の可能性があることを公表した。

参照元:2024年07月17日 同社リリース
不正アクセスによるお客さま等に関する情報流出の可能性についてお詫びとお知らせ

同社リリースによると、漏えいした可能性がある情報は、業務上必要な情報として業務委託元から提供を受けている一般消費者の個人情報(氏名、住所、連絡先 等)、約416万人分。TGESの従業員等の個人情報(氏名、住所、金融機関口座番号情報(約1,000件)、クレジットカード情報(8件) 等)、約3,000人分。これまで取引のある法人等に所属する個人情報(氏名、メールアドレス等の業務上の連絡先、個人名義の金融機関口座番号情報(85件)、マイナンバー情報(5件) 等)、調査中。

引き続き、調査と対応を進めている。

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