日本トライアスロン連合 337名分の情報漏えいか、委託先への不正アクセスで

公益社団法人日本トライアスロン連合は、2024年7月26日、法定調書作成に関する業務を委託している税理士法人夏目事務所のサーバーに不正アクセス被害が発生し、同会から法定調書を発行した職員、業務委託者、指導者、審判員、強化費対象選手等の情報が漏えいした可能性があることを公表した。

参照元:2024年07月26日 同会リリース
本会業務委託先における不正アクセス被害に伴う 情報漏えいのおそれについて

リリースによると、漏えいの可能性があるのは、平成28年から令和4年分の「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」「給与所得の源泉徴収票」 337名分。

「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」には、氏名、住所、支給額が記載されていた。また、「給与所得の源泉徴収票」には、氏名、住所、生年月日、マイナンバー 記載されていた。(マイナンバーについては専用ソフトによる暗号化済み)

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