宇野港土地 「たまの湯」1万件超の情報漏えいか、予約システムなどに不正アクセス

「瀬戸内温泉たまの湯」や「無人島キャンプ」などのレジャー施設の運営を展開する宇野港土地株式会社は、7月29日、「たまの湯LINE会員システム」「WEB予約システム」に外部からの不正アクセスがあり、個人情報が漏えいした可能性があることを公表した。

参照元:2024年07月29日 同社リリース
「たまの湯LINE会員システム」「WEB予約システム」への不正アクセスによる情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び

リリースによると、2024年7月11日 、同社スタッフより当該システムへのアクセスができないとの報告が相次ぎ、サーバー業務を委託している業者へ調査を依頼したところ、同社サーバー機器が第三者による不正アクセス攻撃を受けた形跡を確認。現在問題のあったWindowsシステムの排除・セキュリティの強化・ログインPASSの変更を行い、7月中での復旧を想定している。

漏えいした可能性がある個人情報は、「たまの湯LINE 有料会員」の住所・氏名・生年月日・性別・電話番号など6,612件。「レストラン(旬菜旬魚 海廊)」、レンタサイクルWEB予約サービスご利用者の住所・氏名・団体名・電話番号・メールアドレス・予約システムへのログインPASSなど4,235件。

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