福井電機 ランサム被害で情報漏えいの可能性

産業機器販売・保守や設備の設計・施工を展開する福井電機株式会社は、9月5日、第三者からのランサムウェアによる不正アクセス攻撃を受け、取引先ならびに同社社員情報流出の可能性が否定できないことを公表した。

参照元:2024年09月05日 同社リリース
ランサムウェア攻撃に関するお知らせとお詫び

リリースによると、8月30日(金)、同社ファイルサーバーに対してランサムウェア攻撃を受けたことを同社情報管理部門が確認。直ちに関係する端末をネットワークから切断するとともに、システムの運用・保守を委託しているベンダーと連携し被害状況の調査およびシステムの復旧に着手した。

現在初動対応中で、今後も警察当局および専門機関ならびにベンダー各社と連携を取りながら事態収束に向けて対応していく。

漏えいした可能性のある情報は、取引先情報(会社名、担当者名を含む取引情報)、同社社員の特定個人情報ならびに個人情報(退職社員を含む)、同社運営に関する情報(事業情報、財務情報)。

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