埼玉県新座市は、2024年7月22日、配水管や引込み管等の情報を管理するシステムを委託している事業者が不正アクセスを受け、同市水道事業に関する顧客情報が漏えいした可能性について公表した。

参照元：2024年07月22日　同市リリース
水道マッピングシステム運用再委託先において個人情報が閲覧可能となってしまった事象について

同市リリースによると、同市は配水管やお客様の引込み管等の情報を管理するシステムについて、運用業務を水道マッピングシステム株式会社に委託しているが、7月17日に水道マッピングシステム社から、再委託先である東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社のネットワークが外部から不正アクセスを受け、顧客に関する情報が閲覧可能な状態になっていたとの報告があり、情報漏洩の可能性があることが判明した。

漏えいした可能性があるのは、同市水道事業顧客の、お客様番号、水栓番号、使用者漢字氏名、水栓所在地、水栓所在地方書、使用水量、使用状況、口径、メーター設置年月日など88,627件。