帝国データバンク メール誤送信で社内人事情報が漏えい

株式会社帝国データバンクは、2024年7月12日、同社社員の電子メールの誤送信により、社内人事情報が社外に漏えいし、過去に同社と雇用関係にあった従業員、業務を委託していた企業調査スタッフ、派遣スタッフの個人情報が漏えいしたことを公表した。

参照元:2024年07月12日 同社リリース
過去に当社と雇用関係にあった従業員、企業調査スタッフ、派遣スタッフの皆さまへ個人情報流出に関するお詫びとご報告

リリースによると、同社内イントラネットにアップロードされていた「見積作成ツール(Excelファイル)」で作成した見積書を顧客に送付する際、社内ルールに反して「見積作成ツール」自体を電子メールで送付したことにより、同ツールに組み込まれていた人事情報が容易に再表示できる状態で流出した。

漏えいした個人情報は、氏名、従業員(担当者)コード、雇用(契約)区分、所属役職、職能等級、職種、職群、入社(契約締結)年月日、退職(契約終了)年月日。

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