千葉銀行 損保ジャパンに1万件以上の顧客情報漏えい、出向社員が持ち出し

株式会社千葉銀行は、2024年7月26日、複数の損害保険会社から受託している火災保険等の保険料に係る集金情報が、損害保険ジャパン株式会社に漏えいしていたことを公表した。

参照元:2024年07月26日 同行リリース
お客さまに関する情報漏えいについてのお詫びとお知らせ

リリースによると、損保ジャパンから同行への出向者により情報の漏えいが行われた。

漏えいした可能性がある情報は、同行または保険代理店である東方エージェンシー株式会社の募集により火災保険等を申し込み、 当行に口座振替等を依頼した個人および法人顧客の契約者名、取引店番号、取引店名、顧客番号、証券番号、保険料、保険会社名、保険種類、商品名の約11,500件。

損保ジャパンは、各損害保険会社のシェア確認のために取引店番号と保険料の情報を利用した。

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