大塚商会 取扱商品メーカーのランサム被害で顧客情報漏えいの可能性

株式会社大塚商会は、9月4日、同社の取扱商品メーカーである株式会社白崎コーポレーションにおいて発生したランサムウェア感染被害における調査結果の報告を受け、外部に漏えいした可能性がある情報の中に同社の顧客情報も含まれていることを公表した。

参照:2024年09月04日 同社リリース
白崎コーポレーションが保有する弊社のお客様情報漏えいの可能性に関するお知らせとお詫び

リリースによると、2024年5月19日、株式会社白崎コーポレーションにて、一部のシステムが正常に立ち上がらない事象が発生したため確認をしたところ、第三者による不正アクセスを受けランサムウェア感染により複数台のサーバーが被害を受けたことが判明。

その後、外部専門機関によるフォレンジック調査の結果、外部へのデータ通信履歴が確認できたことから、情報流出の可能性を完全には否定できないとの報告を同社は、7月2日に受領。

漏えいした可能性がある顧客情報は、2012年1月1日~2024年5月18日の期間中に同社および同社の販売店から、株式会社白崎コーポレーションのリサイクルトナー類をご注文された顧客の会社名、住所、担当者氏名、電話番号、郵便番号など8,436件。

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