媒体社と広告主のデータを連携する企業間データプラットフォーム

「Golden Journey Place™」

朝日広告社は、媒体社やアプリケーション事業者などが保有する特定の個人を識別できないパーソナルデータを、英Armが提供する「Arm Treasure Data CDP」を活用して、広告主のマーケティング施策に利用できる、企業間データプラットフォーム「Golden Journey Place™」を開発し、広告主企業に独自のデータマーケティング・ソリューションサービスを提供しています。 また、データの収集・利活用について、TMIプライバシー＆セキュリティコンサルティングと協働の上、法律と技術の両面でサポートしています。

■朝日広告社のデータソリューション

「Golden Journey Place™」はデータ統合や名寄せなど、データ収集の役割を担います。

■「Golden Journey Place™」の概念図

広告主の自社データ（1stパーティーデータ）と媒体社が保有するデータ（2ndパーティーデータ）を突合、分析することで、顧客セグメントごとのオフライン、オンラインを含めた顧客導線の可視化と、顧客接点ごとのコミュニケーションの最大化が可能となり、顧客とのつながりを強固にします。 また、媒体社やアプリケーション事業者へは、自社が保有する特色ある有意なデータを、オープンなプラットフォーム上で広告主のマーケティングに活用することで、データによる収益化が可能となります。

■サービス内容

朝日広告社とTMIプライバシー＆セキュリティコンサルティングでは、データプライバシーコンサルティングサービスを提供し、広告主保有の散在する自社データを可視化・一覧化するデータマッピングサービスを起点とし、自社データのみならず、他社データとの連携も視野に入れながら、広告主のデータの活用戦略の策定を支援致します。また、データの活用戦略の実行に必要なプライバシーポリシーの策定、クッキーポリシーの策定、ユーザのインフォームドコンセントを実装するための同意取得のUI/UXの策定から、データの取扱いに関連する契約書の整備や、プライバシー侵害とならないような匿名化処理の支援などの実装までを一貫して支援することが可能です。