ビジネスメール詐欺(BEC)に遭った場合、フォレンジック調査で何が分かりますか?

ビジネスメール詐欺(BEC)の調査では、メールの送信経路、アカウントへの不正アクセス、攻撃者によるメール操作などを確認し、被害の経緯と影響範囲を調べます。

主に調査する事項は、以下のとおりです。

  • 送信者名や類似ドメインを使ったなりすましの状況
  • 自社のメールアカウントへの不正アクセス
  • メールの閲覧・送信・削除や自動転送の痕跡
  • 取引情報や請求書情報へのアクセス
  • 他のアカウントや取引先への被害の広がり

ただし、取引先側のアカウントが侵害されている場合には、取引先の協力が必要になることがあります。また、調査によって必ず犯人を特定したり、送金した資金を回収したりできるわけではありません。

不審なメールは、転送や画面の画像だけでなく、メールヘッダーを含む元のデータを保存してください。送金済みの場合は、調査の完了を待たず、金融機関や警察への連絡も並行して進めることが重要です。

Q&A一覧に戻る

フォレンジック調査ならTMIP&S

TMI総合法律事務所およびTMIプライバシー&セキュリティコンサルティングでは、サイバーインシデント対応支援、フォレンジック調査に対応しております。サービス内容の詳細や費用につきまして、お気軽にお問合せください。