ランサムウェア被害における個人情報の外部流出は、通信ログ、ファイル操作履歴、攻撃に使用されたツールなどを組み合わせて調査します。データの暗号化と外部流出は別の行為であるため、それぞれ確認する必要があります。
主な調査事項は、以下のとおりです。
- 個人情報を含むファイルへの不審なアクセス
- 大量のファイルの収集・コピー・圧縮
- 外部サーバーやクラウドへの送信・通信
- データ転送ツールの実行履歴
- 攻撃者が公開したデータと自社データとの一致
ただし、ログの保存期間や取得設定によっては、流出した情報を完全には特定できないことがあります。「流出の痕跡が見つからないこと」と「流出していないこと」は同じではありません。調査報告では、確認できた事実、推定される事項、確認できなかった範囲を整理することが重要です。
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