ABOUT US

TMIP&Sフォレンジックは、豊富な不正調査案件の実績を持つTMI総合法律事務所の
弁護士と業界経験の長いフォレンジック・エンジニアによって
サービスを提供しています。

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SERVICE

ヒアリング・調査目的設定

ヒアリング・調査
目的設定

  • 弁護士とのヒアリングを行い調査目的の設定
  • フォレンジック調査対象期間や獲得すべき証拠の特定

弁護士とフォレンジックエンジニアとの共同チームを組成し、事案の内容をヒアリングさせていただき、調査のスケジュール・目的・対象機器等について確認します。ヒアリング内容からフォレンジック調査によって獲得すべき証拠を特定し調査方針・調査項目を策定します。

弁護士とのヒアリングを行い調査目的の設定
チェック

弁護士とのヒアリングを行い調査目的の設定

案件初期の段階から弁護士とフォレンジックエンジニアの共同チームで対応することで、リーガルと技術の双方の観点から事案の内容を把握し、迅速に適切な調査目的を設定します。

フォレンジック調査対象期間や獲得すべき証拠の特定
チェック

フォレンジック調査対象期間や
獲得すべき証拠の特定

ヒアリングした内容から、証拠となるデータが存在すると思われる査対象期間を特定し、どのようなデータを見つけることができれば事案の証拠とすることができるのかを検討します。

ヒアリングから調査目的設定
までの流れ

お問い合わせ
お電話やメールにてお問い合わせください。ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
ヒアリング
電話会議や直接お伺いして担当チームにて調査内容についてヒアリングを実施させていただきます。必要に応じて現地で調査対象機器を確認させていただくことも対応可能です。
見積もり提出
ヒアリングした調査目的・対象機器数等に応じて調査項目を設定し、お見積りを作成します。複数の調査項目がある場合は、段階的に調査を行っていくことも可能です。
発注・作業着手
お見積り内容をご確認いただけたらご発注いただき、作業に着手していきます。作業状況については適宜ご報告いたします。
データ保全

データ保全

  • フォレンジック調査対象機器の特定
  • 調査対象機器に対して削除データが復元可能な形式でのデータ保全
  • フォレンジックソフトウェアを使用して証拠性を担保

調査対象の機器(Windows PC/Mac/ファイルサーバ/携帯電話/スマートフォン/タブレット端末/クラウド環境etc)に対し、適切なフォレンジックソフトウェアを使用してデータをコピー(保全)します。一般のコピーとは異なり、現存データだけでなく削除データ・未使用領域・隠し領域も含めたフォレンジックコピーを行い、さらに調査機器のデジタルデータ原本に改変を生じさせることなく完全に同一の形式でのコピーであるという記録も作成します。

フォレンジック調査対象機器の特定
チェック

フォレンジック調査対象機器の特定

ヒアリング内容に応じてフォレンジック調査対象とする機器を特定します。

調査対象機器に対して削除データが復元可能な形式でのデータ保全
チェック

調査対象機器に対して削除データが
復元可能な形式でのデータ保全

一般のコピー操作ではコピーできない削除データや未使用領域等も含めたデータ保全を行います。イメージファイル形式でデータ保全を行うことで、専用のフォレンジックソフトウェアを使用しないと保全データの中身を閲覧することはできません。

フォレンジックソフトウェアを使用して証拠性を担保
チェック

フォレンジックソフトウェアを使用して
証拠性を担保

専用のフォレンジックソフトウェアを使用することで、調査対象機器の原本データへ一切の改変を加えることなく複製データを作成します。また原本データと複製データそれぞれのハッシュ値を算出しデータの同一性を担保します。

データ保全のイメージ

データ保全のイメージ データ保全のイメージ

データ保全の手順

調査対象機器の特定
調査対象機器は現在も業務で使用されているのか、すでに対象者から預かって保管中なのか、どこの事業所に設置されているのかなど、対象機器の状態を確認します。暗号化やアカウント情報など保全作業に必要な事前情報を確認します。
機材準備
調査対象機器の種類や台数に応じて必要となるソフトウェアや機材を準備します。現場で調査対象機器が追加されたり事前情報とは異なるケースでも対応できるよう万全の体制で望みます。
データ保全作業
調査対象機器をお預かりしデータ保全作業を実施します。調査対象機器を日中は業務で使用しなければならない場合には、業務終了後に機器をお預かりし、翌朝始業前にご返却することも可能です。保全データは2セット作成し、1つは保全後の調査・解析で使用し、もう1つは保全後は使用せず厳重に保管します。
保全作業結果確認、書類作成
保全データとログを確認し、問題なく保全作業が完了していることを確認します。原本データと複製データのハッシュ値が一致していることも確認します。調査対象機器の情報や保全作業内容を記録したEvidence Information and Chain of Custody Sheetを作成します。
調査・解析

調査・解析

  • 削除データ復元
  • 調査対象期間やキーワード検索による絞り込み
  • 調査対象機器の操作ログや履歴の抽出
  • メールやドキュメントファイルの確認

保全したデータに対して、調査項目にしたがってフォレンジックソフトウェアを用いて解析を行います。メールデータ、Office・PDF系ファイル、画像・動画ファイル、USB接続履歴、Webサイト閲覧履歴、アプリケーション実行履歴、LINE等Chatアプリのメッセージ等を抽出します。PCのごみ箱からも削除されてしまっていたデータについてもフォレンジックソフトウェアで削除データを復元できるケースもあります。PWがかけられたファイルがあった場合にはPW解析を行い、ファイルの中身を確認することもできます。調査に関連するドキュメントをキーワード検索だけでは絞り切れない場合、レビュープラットフォームを使用して弁護士・非弁護士によるレビューを行うことも可能です。

削除データ復元
チェック

削除データ復元

保全データに対して削除データの復元を行います。複数のフォレンジックソフトウェアを使用することで削除データが復元できる可能性を高めます。

調査対象期間やキーワード検索による絞り込み
チェック

調査対象期間やキーワード検索による絞り込み

ヒアリングによって特定した調査対象期間や、証拠となるデータに含まれるキーワードをもとに検索を行い、データの絞り込みを行います。

調査対象機器の操作ログや履歴の抽出
チェック

調査対象機器の操作ログや履歴の抽出

Web閲覧履歴、USB接続履歴、PCの電源ON/OFFの履歴、アプリケーション実行履歴など調査項目に応じて必要な調査を行います。

メールやドキュメントファイルの確認
チェック

メールやドキュメントファイルの確認

キーワードで絞り込んだメールやドキュメントファイルについて、実際に中身の確認を行います。キーワードは含まれているが、事案には関係の無いドキュメントを除外し、証拠に必要なドキュメントを絞り込みます。

調査・解析の手順

削除データ復元・パスワード解除
削除データの復元やパスワードのかかったメールの添付ファイルについてパスワード解除を行います。添付ファイルの前後のメールからパスワードと思われる単語を抽出することで、パスワード解除の精度を高めていきます。
データの抽出・絞り込み
キーワードだけでなく、メールの送受信日時や送受信者などの情報でも絞り込みを行うことができます。キーワード検索結果はヒットレポートを作成してキーワードごとのヒットしたドキュメント数を確認し、キーワードの調整を行っていきます。
操作ログや履歴の抽出
Web閲覧履歴、USB接続履歴、PCの電源ON/OFFの履歴、アプリケーション実行履歴など調査項目に応じて必要な調査を行います。
メールやドキュメントファイルの確認・
レビュー
キーワード検索だけでは証拠書類を絞り切れない場合は、パラリーガルや法科大学院生による1stレビューを行いさらなる絞り込みを行います。そこで絞り込んだデータを弁護士による2ndレビューを行い証拠となるデータを特定します。人口知能(AI)を用いてレビュー精度・速度をアップさせます。
報告

報告

  • 調査報告書の提出
  • 抽出データ納品
  • 調査報告会の実施

調査・解析した内容に基づいて調査報告書を作成します。調査報告書には調査対象機器の情報、保全作業の記録、解析結果、解析に使用したフォレンジックソフトウェア情報などが記載されます。また解析結果として復元・抽出したデータについてもUSBメモリや外付けHDDに格納して納品いたします。これらの調査報告書と納品データについて調査報告会を実施することも可能です。

調査報告書の提出

チェック調査報告書の提出

調査対象機器の情報や調査結果など、調査項目に応じた調査報告書を作成いたします。裁判証拠として提出することも可能な形式の報告書となります。

抽出データ納品

チェック抽出データ納品

復元・抽出できたメールデータやOfficeファイル等のデータを外付けHDDやUSBメモリ等に格納して納品いたします。またWeb閲覧履歴、USB接続履歴などはリスト化して納品いたします。

調査報告会の実施

チェック調査報告会の実施

調査報告書と納品データをもとに、一連のフォレンジック調査内容について直接ご説明させていただくための調査報告会を実施いたします。

OUR TEAM

大井哲也/TETSUYA OI
代表取締役
大井哲也
TETSUYA OI

クラウド、インターネット・インフラ/コンテンツ、SNS、アプリ・システム開発、アドテクノロジー、ビッグデータアナリティクス、IoT、AI、サイバーセキュリティの各産業分野における実務を専門とし、世界各国の個人情報保護法など、各国法令に適合するグローバル内部通報制度の制度設計、グローバル内部通報の窓口受託、デジタルフォレンジック調査を伴う国内外の不正調査、情報漏えい事案調査を専門とする。自分達のサービスがクライアントのビジネスにいかに貢献できるか、価値を提供できるかに持ちうる全神経を注ぐことを信条とする。
戸田謙太郎/KENTARO TODA
独占禁止法・競争法、海外贈収賄規制、公益通報者保護法、国際通商、ビジネスと人権など、グローバルでのコンプライアンスに関するアドバイスを主な取扱分野としており、グローバルでの内部通報制度の設計・構築支援、通報受付受託や国内外におけるデジタル・フォレンジックを用いた調査に精通している。デジタル・フォレンジックの対応にあたり、どのベンダーよりもクライアントの立場に立った提案をすることを信条とする。
篠原一生/ISSEI SHINOHARA
執行役員
篠原一生
ISSEI SHINOHARA

M&A、コーポレートガバナンス、危機管理・企業不祥事対応、アプリ・システム開発、eコマース、クレジットカードを含む電子決済を用いたTo C取引等に関する法務を専門とする。不正調査、第三者委員会案件では、主に会計不正、経費不正等のガバナンスが問題となる案件に多く従事しており、フォレンジック調査案件にもワンストップで対応する。実際の不祥事案件対応での経験を踏まえ、現場で機能する実効性の高いガバナンス体制の構築を支援し、実態に即したアドバイスを行うことを信条とする。
松岡 亮 / RYO MATSUOKA
著作権を始めとする知的財産権保護、コンテンツビジネス、インターネット、Web3.0(NFTなど)、アプリ・システム開発の訴訟・紛争に加え、セキュリティインシデントが生じた際の対応全般に関する業務を行っている。加えて、これらの有事対応の経験に基づきアセスメントを行った上でのサイバーセキュリティ体制構築支援業務にも日々従事している。クライアントの潜在的な獲得目標を見極め、それを達成するための効果的かつ効率的なサービスを提供することを信条とする。
宮下 大樹 / TAIKI MIYASHITA
デジタルフォレンジックとeDiscoveryサービスを提供する日系ベンダーにて不正調査案件に従事した経験を活かし、数々のフォレンジック業務、不正調査案件に携わっている。その他にも、IT、データ、AI、DX、労務、主に東南アジアに関連するクロスボーダーの案件を中心に取扱う。クライアントが真に求める結果を探求するとともに、細部にわたる徹底的な分析を通じて、クライアントのニーズに即した最良の成果を提供することを信条とする。
安島 健太 / KENTA AJIMA
首席フォレンジック・エンジニア
安島 健太
KENTA AJIMA

デジタルフォレンジックとeDiscoveryサービスを提供する日系ベンダーにて約12年間勤務し、第三者調査委員会対応、コンプライアンス事案における社内調査対応、米国当局調査におけるeDiscovery対応など、多くの日本企業を支援してきた。その後、国内弁護士事務所にてフォレンジックチーム立上げに携わり、第三者調査委員会や内部通報事案においてフォレンジック調査を担当した。高いプレッシャーのかかるフォレンジックの現場においても、持ち前の冷静さとポーカーフェイスを崩すことなく淡々と仕事を進め、クライアントの要求に120%の対応をすることを信条とする。
田中 大祐 / DAISUKE TANAKA
米国留学しBrooks Collegeを卒業。在籍中に数々の賞を受賞。帰国後はアパレル業界、ブライダル業界、リーガルテック業界に従事し、2016年に独立。現在はデジタル・フォレンジック調査、脆弱性診断/ペネトレーションテスト、サイバーセキュリティ体制の構築支援を日本やタイ、シンガポールその他のアジア諸国を中心にコンプライアンス、情報セキュリティの垣根を超えて企業や弁護士事務所に展開。最高の安心をお届けすることを最重要使命であると考え、細部にまでこだわったサービス提供を信条とする。
高橋 郁夫/IKUO TAKAHASHI
情報セキュリティ/電子商取引の法律問題、特に脆弱性情報の責任ある流通体制・ネットワークにおけるプライバシーとセキュリティのバランスなどを専門として研究する。法律と情報セキュリティに関する種々の報告書に関与し、多数の政府の委員会委員を務める。「情報技術の進展によって生じる社会と技術のギャップをインテグリティ(誠実さ)とトラスト(信頼)をもとに解決することを信条とする。

COMPANY

社名 TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社
設立 2019年12月
取締役 大井哲也  松居孝治  寺門峻佑  戸田謙太郎大井哲也
松居孝治
寺門峻佑
戸田謙太郎
事業内容

データ利活用及びサイバーセキュリティ対応支援

・ データ活用ビジネスに専門特化したDMP導入支援
・ データセキュリティ体制の構築支援
・ 情報漏えい原因調査、フォレンジックサービス
株主 TMIベンチャーズ株式会社(TMI総合法律事務所 出資)
所在地 〒106-6123
東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー23階
連絡先 03-6438-6060 (代表)03-6438-6060 (代表)

RECRUIT

募集職種 ■ フォレンジックエンジニア
資格:デジタルフォレンジック業務経験3年以上
【契約形態】
契約:雇用契約又は業務委託
兼業:兼業・副業応相談
年収:500万円~1000万円
※詳細は面談時にお伝えします。

■ ドキュメントレビューアー
資格:ドキュメントレビュー経験者、米国弁護士資格保有者、企業の法務部や法律事務所での勤務経験者法科大学院修了者、法科大学院生、法学部出身者、法学部生など
【契約形態】
業務委託
ドキュメントレビューアーとして弊社にご登録いただき、レビュー案件発生時にご紹介いたします。
時給:2000円~
※詳細は面談時にお伝えします。

仕事内容 ■ フォレンジックエンジニア
TMIP&Sのデジタル・フォレンジックサービス事業における、PC、携帯電話、スマートフォン等の電子機器のデータ保全・復元作業。

■ ドキュメントレビューアー
TMIP&Sのデジタル・フォレンジックサービス事業における、電子メールやファイル等の閲覧、仕分け作業。
勤務地 東京都港区六本木六本木ヒルズ森タワー(リモートワーク制度有り)