金融財務研究会【アップデート版】中国個人情報保護法の実務対応に弊社代表 大井哲也が登壇

【2023年9月11日 (月) 14:00〜17:00】





 タイトル

【アップデート版】中国個人情報保護法の実務対応


 スピーカー

大井 哲也
TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング 代表
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士

包城 偉豊
TMI総合法律事務所 カウンセル弁護士
TMI総合法律事務所 北京オフィス首席代表


 日時

2023年9月11日 (月) 14:00〜17:00


 内容

 2021年11月1日より中国において個人情報保護法が施行されました。同法は、中国国内におけるものに限らず、中国国外における個人情報の取扱い行為に対しても適用が及ぶものとされており、中国とのビジネスに従事されている日本の事業者においても無視することのできない法律となっています。
 また、本年2月22日に公布された中国の個人情報越境移転標準契約弁法が6月1日に施行されました。これにより、中国の個人情報処理者が業務目的から中国の個人情報を日本など国外への越境移転を行うための中国版SCCとも言うべき標準契約の内容が明らかになりました。
 もっとも、標準契約の締結に加えて、個人情報越境移転標準契約弁法により、個人情報処理者は越境移転前に個人情報保護影響評価を行わなければならず、標準契約と共に個人情報保護影響評価報告書を省級ネットワーク情報部門に届け出なければいけません。
 このような状況を踏まえ、本セミナーでは中国個人情報保護法の概説に加え、その後に公布、施行された下位法令やガイドライン等の内容にも触れつつ、主として越境移転規制をクリアするための実務上のポイントを解説します。

1.個人情報保護法制定前後の立法経過
2.個人情報保護法における基本概念と諸原則
3.個人情報処理にあたってのルール
4.個人情報の越境提供(標準契約と個人情報保護影響評価)
5.個人情報に対する個人の権利
6.個人情報処理者における遵守事項
7.企業のとるべきアクションのまとめ


 主催

金融財務研究会