個人データ、AI時代にどう活用 保護とのバランスを考える
掲載紙面
2024年10月26日 朝刊
社会のデジタル化により、個人情報をはじめとしたパーソナルデータの重要性が高まっている。保護と利用のバランスをどうとるか。技術のめざましい進展にルールが追いつかないなか、法律専門家が実務経験をもとに解説する書籍の出版が相次いでいる。『データ利活用のビジネスと法務』(大井哲也、岡辺公志編著、中央経済社、2024年6月)は、データ解析会社の経営者らと弁護士が共同で執筆した……続きを読む
書籍のご紹介
データ利活用のビジネスと法務
事業者と法律家の双方の視点から詳解した決定版。個人情報保護などの法規制からオンライン広告、コネクティッドカー、医療等のビジネスの潮流までを解説。生成AIにも言及……詳細
TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング 代表
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
クラウド、インターネット・インフラ/コンテンツ、SNS、アプリ・システム開発、アドテクノロジー、ビッグデータアナリティクス、IoT、AI、サイバーセキュリティの各産業分野における実務を専門とし、個人情報保護法に適合したDMP導入支援、企業へのサイバーアタック、情報漏えいインシデント対応、国内外におけるデータ保護規制に対応したセキュリティアセスメントに従事。セキュリティISMS認証機関公平性委員会委員長、社団法人クラウド利用促進機構(CUPA)法律アドバイザー、経済産業省の情報セキュリティに関するタスクフォース委員を歴任する。自分達のサービスがクライアントのビジネスにいかに貢献できるか、価値を提供できるかに持ちうる全神経を注ぐことを信条とする。
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