【2024年12月10日(火) 14:55~16:55】
「個人情報保護法改正とデジタル・フォレンジック」
登壇者
TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング 代表
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
クラウド、インターネット・インフラ/コンテンツ、SNS、アプリ・システム開発、アドテクノロジー、ビッグデータアナリティクス、IoT、AI、サイバーセキュリティの各産業分野における実務を専門とし、個人情報保護法に適合したDMP導入支援、企業へのサイバーアタック、情報漏えいインシデント対応、国内外におけるデータ保護規制に対応したセキュリティアセスメントに従事。セキュリティISMS認証機関公平性委員会委員長、社団法人クラウド利用促進機構(CUPA)法律アドバイザー、経済産業省の情報セキュリティに関するタスクフォース委員を歴任する。自分達のサービスがクライアントのビジネスにいかに貢献できるか、価値を提供できるかに持ちうる全神経を注ぐことを信条とする。
講演日時
2024年12月10日(火)14:55~16:55
講演内容
個人情報保護法のいわゆる3年ごと見直しについて、先日「いわゆる3年ごと見直しに係る検討の中間整理について」が示され、今後、法案化に向けた検討が進む見通しである。そこで、3年ごと見直しの中間整理の内容について紹介・検討を行うと共に、デジタル・フォレンジックを実施する上での個人情報保護法との関わりや問題点等について議論し、3年ごと見直しがデジタル・フォレンジックに対して与える影響について認識を深める機会とする。
そこで、3年ごと見直しの中間整理の内容について紹介・検討を行うと共に、デジタル・フォレンジックを実施する上での個人情報保護法との関わりや問題点等について議論し、3年ごと見直しがデジタル・フォレンジックに対して与える影響について認識を深める機会とする。
「個人情報保護法3年ごとの見直しと個人情報漏えい事案のフォレンジック調査の留意点」
本小講演では、「個人情報保護法の3年ごと見直し」における「漏えい等報告・本人通知の在り方」について解説します。また、サイバー攻撃による個人情報漏えい事案の「漏えい」または「漏えいのおそれ」の事実認定、特に実務上、極めて悩ましい「不正アクセスによりデータが窃取された痕跡」の有無について、フォレンジック調査でいかに認定するのかについてサイバー攻撃の実例を踏まえて検討します。
主催
関連記事
【コラム】マルウェア感染などサイバー攻撃を受けた時の初動対応
皆さんもサイバー攻撃に関するニュースを耳にすることも多いと思います…….続きを読む